フリーランスの青色申告ソフト

~ 帳簿の作成は自分でできる ~

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青色申告ソフトをAmazonで検索 すると、多くの青色申告ソフトが販売されています。
フリーランスSEやプログラマーの青色申告程度であれば、おそらくどのソフトを使っても問題なく申告書が作成できると思います。
それぞれ特徴があるようなので、自分にあったものを選択してください。

ただし、個人の青色申告専用のソフトでは、不動産所得や農業所得がある方は、ソフトによって対応していないものがあったりしますので注意してください。

事業所得、不動産所得や農業所得の全ての兼業にまで対応している青色申告専用ソフトは意外にも少ないようです。
筆者が調べた範囲では、PCAの青色申告じまんなら、これらの兼業に対応しています。
このソフトは青色申告用にしてはやや高めの価格ですが、例えば、兼業に対応するだけのために「やよいの青色申告」ではなく「弥生会計」のような法人向けの会計ソフトを買うよりは、はるかにお買い得だといえます。

※PCAの青色申告じまんは平成24年6月で販売終了となってしまいました。

やるぞ!青色申告のフルサポートパック で農業所得と不動産所得の確定申告にも対応できるようです。「不動産と農業にはそれぞれ専用の画面で入力が出来る」との記載があります。(2024年3月現在)

ちなみに筆者の場合は、深く考えずに市場シェアが一番高そうな、 やよいの青色申告 を使っています。

Amazonで購入 したものを、サポート契約なしで数年間使い続けています。
サポートによるバージョンアップをしないと、最初の年以外は、E-TAX(電子申告)用のデータをそのまま作成できないとか、法改正に対応してくれないという不便さはありますが、基本的な機能はそのままなので、なんとかなっています。
持っているバージョンだと確定申告の際にかなり使いにくくなるような法改正があった年などに、また新たなバージョンを購入することにしています。
ただ筆者は独立前から仕分けデータを作成するプログラムの開発経験などがあったためサポート契約なしで大丈夫と思えたのですが、経理はさっぱりだという方は慣れるまでの最初の数年間だけでもサポート契約を結ぶとよいかもしれません。

※「弥生 25 シリーズ」以降は、データコンバート(変換)できるのは2世代前までに限られるそうです。

他のソフトを使ったことがないので比較評価はできませんが、今まで使ってきて特に不都合などはありませんでした。

また、会計ソフトがどういったものがまったく知らないという人は、
やよいの青色申告オンライン の無料体験版を使ってみるというのも一つの方法です。
オンライン版は継続的に費用が発生しますが、常に最新バージョンを使い続けられるという大きなメリットがあります。
クラウド(ASP)タイプのオンラインの会計ソフトの無料体験版は弥生のほかに、 freee などがあります。



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